コンパクトなサイズで手軽に楽しめる2×2のルービックキューブ。3×3キューブに比べて面が少ないため、一見簡単そうに見えますが、「どうやって揃えるのだろう?」と悩んでしまう方もいるかもしれません。でも実は、2×2キューブのルービックキューブの揃え方は、思っているよりも超簡単です。いくつかのシンプルなステップと基本的な動かし方を覚えれば、誰でも必ず6面全てを完成させられるようになります。
2×2ルービックキューブの揃え方!超簡単3ステップ
2×2キューブを完成させるための、3つの基本的なステップを見ていきましょう。これらのステップを順番に進めばきっと完成できます。
ステップ1:まず一面を揃えよう
最初のステップは、どれか1つの色の一面を揃えることです。例えば、白い面を基準にするなら、白い面を含む四隅のキューブを集めて完成させます。ここは特に手順を覚える必要はなく、自由に動かして感覚で揃えてみましょう。一面ができたら、その面を一番下にして持ちます。ここから次のステップに進みます。ステップ1ができれば攻略の第一歩クリアです。
ステップ2:上の段の色を揃えよう
一面を揃え下に向けたら、次は上の段の色を全て揃えます。この段階では、上の段の四隅の色がバラバラな向きになっているはずです。簡単な「手順」を使って、各コーナーの色を正しい向きに揃えましょう。この基本的な手順は、主にキューブの右面と上面を使った簡単な繰り返し動作です。
例えば、右面を時計回りに回し(R)、上面を時計回りに回し(U)、右面を反時計回りに回し(R’)、上面を反時計回りに回す(U’)という一連の動き(R U R’ U’)を、対象のコーナーの色が上を向くまで繰り返します。覚える手順はこれだけなので、少し練習すればすぐにできます。全てのコーナーの色が上を向けばステップ2の完了です。一見複雑な動きに見えますが、落ち着いて一つずつ動作を確認しながら行いましょう。
ステップ3:コーナーの位置を合わせれば完成!
最後のステップは、ステップ2で向きを揃え、上の段の色が全て揃った四隅のキューブを、正しい「位置」に移動させることです。この段階では、上の段の色は全て揃っていますが、側面の並びが崩れていることがあります。ここを揃えれば完成です。
キューブの位置を入れ替えるためには、特定の簡単な手順を使います。例えば、右面と上面、左面を使った、いくつかの決まった動かし方があります。記号で表されることが多いですが、Rは右面を時計回りに90度、Uは上面を時計回りに90度、Lは左面を時計回りに90度回すことを意味します。’(プライム)が付くと反時計回りです。
具体的な手順例
具体的な手順の一つが、「U R U’ L’ U R’ U’ L」という動きです。この手順を行うと、上の段の特定の三つのコーナーキューブの位置が入れ替わります。正しい位置にないキューブが全て揃うまでキューブ全体を持ち替えながら、この手順を繰り返します。焦らず、手順通りに正確に動かすことが成功のコツです。
何度か繰り返しているうちに、全てのキューブが正しい位置に収まり、側面の並びも揃い、6面全てが完成するようになりますよ。
まとめ
2×2ルービックキューブの揃え方は超簡単で、紹介した3つのステップを踏むだけでマスターすることができます。複雑に見えるルービックキューブですが、2×2キューブは入門に最適です。ぜひ、この攻略法を参考にして、2×2キューブを揃える楽しさと達成感を体験してください。きっと、ルービックキューブがもっと好きになるはずです!